【頑張ってねぇ~】
なんてニヤッとされ
そしてあやは帰った。


タイミングよくそこへ
祐くんが・・・。


さっきの話聞いてないよね?
脅すとかなんとか
あたしたちが言ってたこと。


「お疲れ!今日はおとなしく帰るのか?」


普通だ
聞こえてなかったんだよかった。


「ちょっと!祐くん
あたしが遊び人みたいな言い方しないでよ
真面目なあたしなんだから」


「あれ?そうだっけ?」


「もう!!!」


「駅まで送ろうか?」


「ううん大丈夫」


「うん?誰か待ち?」


「あ・・・うんちょっとね」


「え?彼氏?」


「わざとですか?別れたばっかりと言ったよね」


「アハハそうだったな」


絶対ワザとだ!!!ムカツクぅ~。