一夜の過ち・・・からの恋



「何か食べてます?冷蔵庫の中は空っぽでしたよ」


「食ってない!」


「朝からですか?」


「うん」


うんって・・・。


「食べないとよくなりませんよ
ちょっと待っててください」


「待て?」


「はい!買ってきますから」


「行かなくていい」


行かなくていいよ言われても冷蔵庫に何もないから
作るわけにもいかないし・・・。


部長代理の言葉なんて無視
あたしは財布だけを持ち
近所のコンビニへ走った。


白ごはんと卵を買いまた部屋へと戻り
お粥を作った。


案の定予測はしていたけど
『食べさせて』
って。


熱々だからフーフーとして
部長代理の口へ
『あーんしてください』
とスプーンを近づけると
『やっぱいい!自分で食う』
とあたしが持っていたスプーンを取り上げた。


食べさせろと命令したりやっぱりいいと言ったり
コロコロ変わんないでよね。


もしかして・・・照れちゃった?
そんなわけないか・・・。