それからは、前に戻ったように楽しかった 結局長くは続かなかったけれど。 その理由は 二人で街に出かけたとき、〝あの子〟とすれ違ったからかしら? あの子の貴方を見つけたときの顔はとても輝いていた 羨ましいくらいに 隣に居る私を見て涙を堪えながら走っていった 私はそっちの顔の方が好きだけれど