すぐ近くに寮長さんがたっていた 寮長さんは優しそうなおばさんだった 「えーっと、ちょっと待ってねー」 と言いながら手に持っている手帳をペラペラとめくった 「あ、あったあった、春風美鈴ちゃんね! 部屋は218号室よ!部屋の説明類は同じ部屋の子に聞いてね!」