「なんか、広瀬くんってしっかりしてるね。同い年じゃないみたい」 何気ない気持ちで素直な感想を述べた私。 すると、 「あぁ。オレ、実際、皆より1歳年上なんだよね。1浪しててさ」 と、彼から返ってきたのはそんな予想もしていない答え。 「え!そうなんだ。うわぁ、めっちゃタメ語で話してた」 「いや、オレ的には敬語つかわれるより、普通にしゃべってくれる方が嬉しいけどな」 ドキン 優しい笑みをこぼす広瀬くんに思わず胸が高鳴る。