すると、和は悲しい顔をした。 紀「和が言ったことは全部承知済み。・・分かって?」 和「・・・」 紀「この事は誰にも言わないでね。」 まぁ、何人かには話しちゃったけど。 そして、私は理事長室を出た。 ・・最後貴方は、どんな顔をしていましたか? 怒った顔? 悲しい顔? 失望した顔? ・・私はどれも嫌だな。 だって、貴方には、笑っていてほしいから。こんなことで悲しい顔とかさせたくない。 その思いは誰にも届かずに私の心の中で消えた。