雁は、また、は?という顔をしている。
紀「だって、好きだから。友達だから。で殴れないんだもの。そんな簡単な理由でいらついた感情は抑えられるの?」
雁「・・・」
紀「そんな感情を押し殺して家に行っている理由は何?また友達になろうとしてるの?」
雁「何でそれをっ・・」
紀「家まで行って何もしないで帰ってくる理由は何?」
雁「それはっ・・・」
紀「何もしないで帰ってくるなら最初からいかなければいいじゃない。せっかく行くなら話しかければいいじゃない。何?またあの目で冷たい目で見られるのが怖いの?またあの悪魔の目で見られるのが怖いの?」
雁「っ・・・」
紀「・・多分、冷たい目で見た理由があるんじゃないの?聞いたの?理央というやつと喋ったわけ?嫌いだって言われたわけ?」


