<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下









雁は、また、は?という顔をしている。






紀「だって、好きだから。友達だから。で殴れないんだもの。そんな簡単な理由でいらついた感情は抑えられるの?」







雁「・・・」






紀「そんな感情を押し殺して家に行っている理由は何?また友達になろうとしてるの?」







雁「何でそれをっ・・」







紀「家まで行って何もしないで帰ってくる理由は何?」






雁「それはっ・・・」







紀「何もしないで帰ってくるなら最初からいかなければいいじゃない。せっかく行くなら話しかければいいじゃない。何?またあの目で冷たい目で見られるのが怖いの?またあの悪魔の目で見られるのが怖いの?」








雁「っ・・・」






紀「・・多分、冷たい目で見た理由があるんじゃないの?聞いたの?理央というやつと喋ったわけ?嫌いだって言われたわけ?」