<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下






私は海に向かって走っていく。







後ろには私を呼んで走ってくる辰喜。








紀「・・綺麗」








辰「そうだね」








私は目を瞑って思いっきり手を広げた。








辰「紀優?」








地平線の向こうは・・・何だろう。








天国?







天国には・・・慧がいるだろうなぁ。







サァっと風が吹く。








・・私も行きたい。








生きたい。ではなく行きたい。








そこへ。