私は海に向かって走っていく。 後ろには私を呼んで走ってくる辰喜。 紀「・・綺麗」 辰「そうだね」 私は目を瞑って思いっきり手を広げた。 辰「紀優?」 地平線の向こうは・・・何だろう。 天国? 天国には・・・慧がいるだろうなぁ。 サァっと風が吹く。 ・・私も行きたい。 生きたい。ではなく行きたい。 そこへ。