<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下









紀優side








??「・・ゆ・・紀優・・紀優」







紀「・・誰?」







暗闇の中、誰かが・・喋っている。







生憎、顔だけ見えない。






でも、声だけ誰かに、似ている優しい声。









??「紀優は・・・何がしたいの?」







紀「私は・・・皆を守りたい」







??「それがあの人たちの苦しみになっても?」









痛いとこをつかれて言葉が出なくなる。








??「・・ちゃんと、考えて。ひ・・水無月を・・苦しませないで。もう、紀優が死んだら水無月は・・」








紀「・・・え?水無月・・って。何であなたは知ってるの?」







私が質問してもどんどんと遠ざかっていく声。








紀「行かないで!!答えて!なんで・・」










辰「紀優!?」