陸「それ・・もっと聞いてもいい?」
紀「ん~・・まぁ」
陸「それ、何で?」
紀「・・あ~、でもさっきいないっていったのは、この世に居ない人が好きって意味。その人が好きだから、・・その人しか愛せないから私は皆には答える事が出来ないの」
陸「・・この世に居ないって事は・・」
紀「そう。死んでるよ。・・それに、・・ううん。何でもない」
慧を守れなかったのに他の人を愛せる自信がない。
・・愛してはいけない気がする。
・・だから、私は慧を好きで・・愛し続ける。
・・ずっと。
陸「ごめんね。」
眉を下げて言う陸玖。
紀「全然!・・なんか、変な空気になってごめん。」
陸「あ、お茶入れるよ」
紀「ありがとう陸玖」
この会話を竜輝が聞いてたなんて・・・知る由もなかった。


