この空の下でめぐり会う奇跡



「一樹とは・・・友達にも
なりたくない・・・
もう・・・会いたくないから」


「なんでそうなるんだ?」


「当たり前じゃない!
あたし一樹に裏切られて・・・
捨てられて・・・
それなのに今から友達?
その考え方がわかんない
あたしをバカにしてる?
こんな身体になってるから
哀れに思ってるわけ?」


今の美空に何を言っても
無駄だと判断した。


「そんなこと思ってないよ」


「だからもうこれが最後ね」


美空は帰っていった。


確かに美空の言ってるのは
間違ってない。


友達として支える?
それをして喜ぶはずないよな。。。


・・・・・・終わってしまった。