「子供置いて遊びに行くってどうよ!
よく考えれば結婚してるときから
あいつは そんなこともあったよ
おれが虎太朗の面倒見てさ」
「連れていった方が
いいんじゃないんですか?」
「だろ!
だけどお義母さんが離さないんだよ」
「まぁ
見てくれる人が居るならいいですよね」
飲みペースは次第とアップしていく。
「あまり飲みすぎないようにしてくださいよ」
「今日は酔いたいんだよ!
だから気楽なお前を選んだんだ」
「気楽って・・・
マジっすか!ヤレヤレ」
そう言いながらも
三浦さんは話をずっと聞いてくれていた。



