本棚に入っていた、新しいっぽい少年漫画を、ベッドでゴロゴロ読んでいた。
留貴は、一人で宿題をやっている。
私は留貴の背中を見た。
あれ?留貴の背中って、こんな大きかったっけ?
ボーッと見てると、留貴が振り返った。
「あのさ」
ビクッとして、跳ね上がった。
「は、はい?」
「答え合わせしてくれる? 後ろに答え載ってるから」
「え? 答え載ってるならうつせばいいのに」
「それじゃやった事にならないだろ」
そ、そうですね…。
私は答えと、留貴の書いたものと比べる。
「あってる! すごーい!!」
「じゃ、次は国語」
「まだあんのー!」
…………。
パチリ、と目を開ける。
あれ?私寝ちゃったのか。
どんだけ自由なんだよ、と自分でため息をつく。
部屋には留貴がいない。
もう宿題終わったのかな?
そう思ってると、ガチャ、と部屋のドアが開いた。
「そろそろ起きると思って。 はい、これ」
そう言って渡されたのがスポーツドリンク。
目覚めは、やっぱこれよね!
「ありがとー!」
勢いよく、グビグビと飲んだ。
留貴は、一人で宿題をやっている。
私は留貴の背中を見た。
あれ?留貴の背中って、こんな大きかったっけ?
ボーッと見てると、留貴が振り返った。
「あのさ」
ビクッとして、跳ね上がった。
「は、はい?」
「答え合わせしてくれる? 後ろに答え載ってるから」
「え? 答え載ってるならうつせばいいのに」
「それじゃやった事にならないだろ」
そ、そうですね…。
私は答えと、留貴の書いたものと比べる。
「あってる! すごーい!!」
「じゃ、次は国語」
「まだあんのー!」
…………。
パチリ、と目を開ける。
あれ?私寝ちゃったのか。
どんだけ自由なんだよ、と自分でため息をつく。
部屋には留貴がいない。
もう宿題終わったのかな?
そう思ってると、ガチャ、と部屋のドアが開いた。
「そろそろ起きると思って。 はい、これ」
そう言って渡されたのがスポーツドリンク。
目覚めは、やっぱこれよね!
「ありがとー!」
勢いよく、グビグビと飲んだ。


