「おまたせ!!……煌!!早く!!」 「わかったから、引っ張るな」 しばらくして、部屋に昨日であった青年を連れて少女が戻ってきた。 『えーっと……』 青年と目が合う。青年を明るいところで見て、凄く整った顔つきをしていることが分かった。 人形みたいに綺麗な顔。 「俺の背中をベッド代わりにぐーすか寝てたが、よく寝れたか??」 会って早々嫌味炸裂。