掃除場所が同じになった

それをきっかけにいろいろな話をするようになった

好きな人いたの?とか

誰と仲良くなれた?とか

学校には馴染めた?とか

うちの名前覚えてくれた?とか

そっけなーい返事だったけど

ちゃんと返してくれた

笑ってくれた

なぜかそれが嬉しかった。

小林くんはうちのことを(日比野未夢ちゃん)ってふるねーむで呼ぶ

だからなんか変な感じがしたからw

「みくでいーょっ!」ってゆったの

そしたら(みくちゃん)って呼ぶようになった

うちはこのとき他校に彼氏がいた

サッカーで知りあった同い年の子だった

でも3ヶ月とか会えない日々が続いていたから

好きという感情はなくなっていた