「すみません~~ 一年二組の西園寺 理紗さんですよね!?」
昨日と同じように裏門から学校に入り、教室を目指して歩いている途中で、声をかけられた。
名前と、クラスを聞かれて『はい』と答えた瞬間。
二年生のリボンをつけた女の先輩が二人、同時に手を祈るように合わせた。
「「西園寺さん! 茶道部に入部して!!」」
「えっ!」
お願いされて初めて、この先輩たちのことを思い出した。
昨日井上さんとお昼ご飯を食べてから仮入部体験してみた茶道部のヒトたちだ。
突然言われて、ビックリしているわたしに、先輩たちは次々と言った。
「西園寺さんって、茶道の経験者でしょう!?」
「それどころか、その年で裏千家の師範だって? 免許皆伝だって!?
茶道部の顧問の先生より格が上じゃないの!」
「是非、茶道部に入って、皆のお手本に……」
……って言いかけた時だった。
その話、待った! って別な所から声が上がった。
昨日と同じように裏門から学校に入り、教室を目指して歩いている途中で、声をかけられた。
名前と、クラスを聞かれて『はい』と答えた瞬間。
二年生のリボンをつけた女の先輩が二人、同時に手を祈るように合わせた。
「「西園寺さん! 茶道部に入部して!!」」
「えっ!」
お願いされて初めて、この先輩たちのことを思い出した。
昨日井上さんとお昼ご飯を食べてから仮入部体験してみた茶道部のヒトたちだ。
突然言われて、ビックリしているわたしに、先輩たちは次々と言った。
「西園寺さんって、茶道の経験者でしょう!?」
「それどころか、その年で裏千家の師範だって? 免許皆伝だって!?
茶道部の顧問の先生より格が上じゃないの!」
「是非、茶道部に入って、皆のお手本に……」
……って言いかけた時だった。
その話、待った! って別な所から声が上がった。



