上手く会話ができなかった。 色々考えてしまって私らしくない。 今色々優しくされても、きっと私は岸六田先生の顔が浮かんでしまう。 可愛くない、惨めになるような思考回路になってしまうぐらいなら、ちょっと遠くから見ていたいんだ。 渡り廊下から、屋上を見上げて思いきりパンを振ってみた。 今から行くぞと意気込んで。 キラキラと今日は光らないのが気になったけど。 ツマラナイ考えを振りきりたくて全力で走り抜けた。