201号室の、オオカミくん☆

恋愛(逆ハー)

篠原 愛紀/著
201号室の、オオカミくん☆
作品番号
1143090
最終更新
2016/08/24
総文字数
135,992
ページ数
428ページ
ステータス
完結
PV数
478,334
いいね数
1
オオカミに食べられたい私の恋は、今日も寄り道だらけです。
―――――――――――
『屋上の、猫みたいな君』
その消えてしまいそうな儚げな男の子に会ったのは、屋上。

チリンと鈴の音がする屋上の噂を聞き、屋上への扉を見つけ登ってみると、

猫みたいな君が眠っていた。


主人公の桐原結愛は、コンプレックスを笑い飛ばしてくれた楠皇汰に惚れる。

その彼が失恋で学校に来なくなり、一人暮らしの彼のアパートの空き部屋に転がり込んだ。
皇汰に惹かれつつ『猫みたいな君』との誰にも内緒の屋上での二人だけの楽しい時間も大切になっていく。


ーーーーーーー
完璧すぎる憧れの君だった、楠木 皇汰(くすのき こうた)


なのに高校に入ると、金髪にピアスに無断欠席ばかり。

だけど成績はいつも一番。


私はあの時から、ずっとずっと君が好きなのに。



「――あいつなんか止めて俺にして?」


そう言って皇汰がキスしたのは、英語の実習に来ている岸六田 千景(きしむだ ちかげ)先生。


私の恋は、あっちへふらふら、こっちへふらふら、寄り道だらけ。
私が寄り道したり迷わなければ現れないから。

でも!オオカミのお腹に恋心を撃ち込んでやるんだから。



「探した。帰るぞ」

わざとだよ。必ず見つけてくれるって分かるから。

201号室の、オオカミくん。
貴方が好きなのは私じゃない。

なのに、――意地悪で冷たくて、極上に甘い。


繋いだ手が温かいんだ。


ーーーーーーーーーーーーーー
チビオヤジ女子。桐原 結愛(きりはら ゆい)
×
意地悪で優しい狼。楠 皇汰(くすのき こうた)
×
屋上の猫みたいな君。

ーーーーーーーーーーーーーー

「食べないの?」

抱き締めてくれるけど、私はキスが欲しい。
食べて。丸飲みにして。

この恋、実るのでしょうか――?



「俺は桐原さん、好きだよ」

猫みたいに笑う君の瞳に吸い込まれていく――……。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
102号室 美形双子♂♂
103号室 マンガオタクの大学教授♂
202号室 留学中
203号室 日本大好き英会話教師♂
猫:若社長
出番は少ないけれどフレンドリーで、テンションの高い方たちです

ーーーーーーーー
描写少な目の勢いで書いてます。御了承下さい。

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