ガラー


「あ!雅ちゃん~!海斗となに話してたの??」

『ん?内緒』

「え~…」


ーー〔文化祭始まる5秒前!!
5!4!3!2!1!…スターーート!!!〕



あ、はじまった。海斗のことは、また、考えよう。




《雅君、指名入りました~!1番席です!》


はやっ!!!


『はーい』



私は、海斗のことは、あとで考えるようにして、文化祭に集中した。