なんで?なんで?なんで勝手に決められてんの??????



「ごめんねっ♪」

『謝っても許さん』

「ガーン(゜ロ゜;」

『許可なしにかってに姫にしないで』




春はショックを受ける。

でも、すぐに立ち直った。



「でも!やってくれるの???」



まぁ、1ヶ月前…。だしね。



『…ま、いいよ』

「やったー!!!!」



春は跳び跳ねる。

そんなに嬉しいの???



「みーんーなー!!!」



もう少し静かにできないの?




「ほんとか?!!」

「よかったです」

「フッ」


おい、
なぜ幸兎だけ鼻で笑うの?!



「あとで海斗にも教えよ!」



春は、大急ぎで隣の教室に走っていった。