「え…?雅ちゃん…?」

『え?あ、どうしたの?』



みんなはなぜかかたまっている。


変なこと言った??



「なんで、そんなこと知ってるんだ??」



あ。言ったね。私、言ったね。




『んとね………』



私は黙る。



「なんでだ?」



うわー。怖いなー(棒)



ブーン!ブーン!


てかさ、そんなことよりさ、牙鬼、倒したら?



キキーーー!!



〔でてこい!!!海霸!!!〕



「チッ。いくぞ。雅はここにいろよ」

『はいはい。でも、武器つかうよ?死なんでよ』

「…フッ。わかってる。絶対ここにいろよ」



そう言って、五人は屋上を出ていった。



『うん。……でも、いざとなったら、ばれてもいいから、助けにいくよ』