…本当にでかい。 ベッドはキングサイズだ。 オカネモチ?? 「星羅壁側な」 『はっはい』 私はベッドに入る。 …なにもしてこないといいけど…。 あー。喧嘩したい。 …腕、弱ってるかな…。 明日、夜出掛けようかな。 「おやすみな」 『おやすみなさい』 幸兎が部屋の電気を消してベッドに入り込んだ。 ウィッグ、とれなければいいけど…(二回目) そう思いながら眠りについた。