学校がおわり、今は事務所に向かうところ


きちんと、ウィッグとカラコンをかえて、服も私服。



そういえば、

学校では、いろいろと海霸に言われたけど、すべて無視してすごした。



海霸もそれに無駄だとわかったのか、昼からは話かけなくなった。


でも、春だけは、話かけてきた。


ほんと、うるさい。




よし、ついた。雅兎かぁ…どんな子なんだろ


すこし、ワクワクしながら事務所にはいった。




________

____




『こんにちは~』

〈あ!星羅ちゃん!もう雅兎君来てるわよ~〉



早いな、てか、マネージャーすごい顔がキラキラしてる。

嬉しそう。


奥にいくと、ソファーに制服姿の男の子が座っていた。


顔は、マネージャーの頭で見えない。



〈星羅ちゃん!この人が、雅兎君よ!〉




マネージャーが、横にずれたとき、顔が見えた。




『え…。』

「雅兎だ。よろしく」