みんなは黙る。




『私帰るから』

「え?まってくだ…」



~♪



あ、電話。仕事ようか。


私は、みんなを気にせずに電話にでた。




『はーい、もしもし?』


ーー〈星羅ちゃん?〉


『そうですよ?』


ーー〈いいニュースよっ!〉



いいニュース??なんだろ。



ーー〈ドラマの出演依頼がきたわよっ♪〉


『え?本当ですか?』



ーー〈嘘じゃないわよ~♪
それも、主人公!!〉



私は、みんなをみてカバンをもって、倉庫をでた。




『いいんですか?私がそんな重要な役で』


ーー〈いいのよいいのよっ♪

星羅ちゃん、演技もうまいし!〉


『ありがとうございます』


ーー〈それで、相手の役なんだけど〉



なんか問題あるのかな?まさか、拒否してるとか?


ーー〈あのちょー!イケメン、雅兎君よぉ~!!!!!〉



雅兎?だれそれ



『えっと…』


ーー〈まさか、しらないの?〉


『はははっ…、まぁ』