「えっと…こうやって、こうこう、ふんふん、これでいいんだな。
で、あとは、さすだけか」

『えっと…麻貴?』

「雅。ベッドに寝転んで?」

『うっうん…』


なにをやるきなんだ


「なぁ、今でるか?」

『でるって?』

「トイレでするの、でるか?」

『/////なっなにいってんの?!!!』

「こ・れ・、なにかわかるよな?」

『…妊娠検査薬…?…あぁ、…えっ?!!』



にっ妊娠検査薬?!



『なっなんで?!!』

「んなの、妊娠してるか調べるために決まってるだろ。

一人でできないのか?」

『でっできるからっ!!!
やっやってくる!!////』



ベシャッ


『…いたい…』

「手伝おっか?」

『いっいいです!!!/////』



はぁ、がんばるか…



__________

____



……。


「…まじか…」

『…』



…妊娠してました…



「明日、病院いくか」

『…うん』



赤ちゃん、死んでないよね?
私、刺されてばっかりだから…。



ポンッ


「ありがとな」

『…うん…』



部屋をでると、梓がすごい勢いで聞いてきた。

まだ内緒と。伝えたら梓は"えー"って、いった。
どんどけ知りたかったの?


はぁ、赤ちゃんか…


大丈夫かな…私…。