うわっ!!倒れるっ!!



ヒョイッ



ガっシャーーンッ


「雅に気安く触んな」

『たっ助かった…』


危機一髪。麻貴、ありがとう…



「雅、よかった~!!」

『うわっ!!』

「俺ごと巻き込むなー!!!!」



お兄ちゃん、怖いです



『はぁ、私は疲れてるの!飛び付かないで!!!』

「あ!!!そういえば、あのプロポーズ、どうするの?」

『プロポ…。…あれか…』

「俺は絶対するさん!!!」

『お兄ちゃんだまれ。

うん、するよ?ねっ、麻貴』

「なっ、雅」



なぜか、麻貴はもう親にはOKもらっているらしい


私がいない間になんてことを…



「ねぇねぇ、」

『ん?』



梓が私の耳でささやいた



「子供、赤ちゃんはできた?」

『なっ////////!!!わっわわわわわわわわわからないよ!!!!』

「そっか…、よし!凪斗!!アレ、かいにいくよっ!!」

「ニヤリ、アレだな?」


え?なになに、なわか怖いんだけど


なんか、二人してニヤニヤしながら走ってなにかを買ってきて、私に渡してきた



「おぉ!それか。んじゃ、雅。いくぞ」

「え?うっうん…」



麻貴もニヤニヤしはじめて、私の部屋につれてかれた。


カチッ


あ、鍵しめた…