『じっじゃあ、外でもこうなの?』 「車椅子があるだろ。それとも、このままがよかった?」 『……。いや』 「なんだ?そのあい間は」 『きっきにしないで…』 本当はずっとこのままがよかった。 だって、麻貴の腕、暖かいし、麻貴の顔を一番近くでみれるから… 「大丈夫だって、夜、楽しめるだろ?」 『//////』 私、今日で何回赤くなってんだろ… 自分の病室いくまでも麻貴に赤く染められた。 勿論。倉庫につくまでも…