〔うん。よし、じゃあ、診察、するか。
心臓の音きくから、めくって?〕

「おっ俺がやりますっ!!!!」

〔ニヤニヤ、そうかそうか。
昔教えたから平気だよな?〕

「はっはい!!」


どうしたんだろ。


「ん、めくって?」

『…恥ずかしい』

「ダメ」

『恥ずかしいです』

「ダーメ」

『無理!!!』


彼氏だからって、そんなの恥ずかしすぎる



「外いっててもらえます?」

〔おう、いいぞ?終わったら声かけろよ〕


すこし口元を緩ませながら外に梓のお父さんは出ていった。



「こっちきて?」

『え?う、うん。??…キャッ』


なぜか、ベッドのほうにつれてかれて、私は麻貴にベッドに押し倒された



『ひゃっ!/////』

「すこし、鼓動がはやいな」



それは麻貴のせいだ!!



「…また胸、大きくなった?」

『なっ!!なっなわけないでしょ!!』



いっいいからはやく服から手を出してよ!


「あ…、また、跡のこったね…」

『ぇ…。あ、ほんとだ…。…ごめん…』


これで傷、何個目だろ…


チュッ


『んっ/////』


麻貴が新しくできた傷にキスをする。

ほんと、キス魔!!!!!/////


「なんであやまるの?みんなのために傷をつけたんだ。
みんなを守った証拠だろ?」


そっか。

『うん、でも、もう残さないようにがんばる』

「おう」


〔…終わったか?〕


『っ/////』

「…いつからいたんっすか」

〔キスしてるところから〕