「こいつ、高木 海斗。クラスは1-1。」

「俺に言わせてよ…。」



すこしショックする海斗。



『かえっていい?』


「「「「「だめ(だ)」」」」」



なんでそこ揃うの?

それに、なんでつれてきたの?



「こっちきて~?」



春がウルウルして、上目遣い。


可愛い…。

いやいや!!ダメダメ!!



『帰る!』



私は、屋上のドアをバンッと閉めて教室に戻った。