「それじゃあな」

『またね』


「「また4年後!!!!」」

「またな」

「じゃあね!」



あれから2日がたち、空港にいるところ。

雷達と別れて、飛行機に乗る。



『ねー、何しにいくの?』

「しりたいか?」

『あたりまえ』



なんで教えてくれないんだか。



「いくのは、アメリカだ」

『あっアメリカ????』



なぜそんなところに…



「アメリカに迷惑な殺し屋がいるそうだ」

殺し屋…?まじ?



「その殺し屋は全員で200人ぐらい。

そいつらを捕まえて警察に突き出してほしい。との依頼だ」



殺し屋を捕まえる…。死ぬ?

いや、私は死なない。

逆に殺してあげてもいいけど、捕まるのはいやだから気絶で済ましておこう



『そっか、わかった』

「いいのか?」

『うん。殺し屋、一回相手してみたい(笑)』

「俺も(笑)」


〔シートをきとんととめてーー…〕



あ、もうすぐ飛行機でるか。



「俺は寝る」

『え?あ、おやすみ』

「ん」



あーあ、寝ちゃった。

別にいいけど。