『あ。そう言えば…、今日仕事だったぁ…』

「仕事??」

『そう、ごめんね。学校きたいみなかったや、バイバーイ♪』




マネージャー待ってるかなぁ…。

今日は、モデルの仕事が朝がらあった。



外に出れば、校門の近くに、白い車が止まっていた。



『はぁはぁ…、ごめんなさい…マネージャー…』



汗を制服の裾で、吹きながら車に乗って待っていたマネージャーに言った。



〈可愛い~!!!

可愛いから許すわっ!

ささっ、乗って!〉


『はいっ♪』



ニコッと笑いかけて、車にのり、スタジオに向かった。



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パシャッ パシャッ



〈やっぱり、光希君!女装したらもっと可愛いよ!!!〉

『むぅ…。僕は男ですよ?』

〈そうだけど…。女装したらもっと可愛いよ~?〉

『しません~。』

〈残念だわぁ〉