「おーい。聞いてんの?なんかようって聞いてんだよ。」



ムカっ。いやいや、我慢我慢…。



「お願いします!!!!」


「「「「「は???」」」」」



俺は、不死鳥の幹部の一人に頭を下げる。

幸兎達もそれに驚く。



「は?あんたらなんなの?」

「俺達は海霸です!!!」

「海霸…。あぁ、全1のか。で、俺に何かよう?」



不死鳥の幹部の一人が家に入ろうとする。



「俺達を強くしてください!!!」

「…は?強く?俺達が?なんで敵の奴を強くしなきゃダメなんだよ」



雅なんて、いえない。



「俺達の大切な友達が大変なことに巻き込まれて!!
それで、あいてが俺達じゃ、相手にならなくて…。
だから、大切な人を守るために、俺達を強くしてください!!!!」



幹部の一人はだまる。



ガチャ



「大切な人か」

「…秋(あき)」



この人、不死鳥の副総長…。