「これ…。死神の…?」



そのノートは、死神の弱点とかのまとめた資料だった。


じゃあ、雅は、死神を潰そうとしている?



ヒラ~


あ。なんか落ちた。


”私には絶対勝てないからね。死神を守るから。
私は、死神の副総長だから。嘘だと思うなら、調べてみれば?
強くなりたいなら、この地図のところに行きな。でも、絶対、私のことは言うな。
言ったら潰す”



守る。やっぱり、裏切ったんだ…。

でも、この地図…。行ってみようかな。でも、先に父さん達のところだ。


ノートを机に置いて、紙だけもって、幸兎たちと花園組に向かった。




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「えぇ、来たわよ?」

「本当?!!」

「前、借りた本を返しに来たのよ。あ、あとこれ、預かってるわ」




母さんから、ある紙をもらった。



「お兄ちゃんがきたら、これ渡してって」

「ありがとう!!またくるねっ!!」




花園組をでて、その紙をみた。