「あ、でも、俺は、雅には負けるな」

『だね。いつでも気絶させれるね★』

「こわっ!★黒いから!!」



あ。死神についても調べないとだめだしな



『よし、帰るか!!』

「「おっおぅ…!」」




急いで電車に乗って、家に帰った。

そして、私は、自分の部屋で
お母さんから貸してもらった死神の資料を調べることにした。



『分厚い…。1日で終わるかな…。
…でも、あいつを潰すためには2日でも3日でも調べないと。』



真新しい大学ノートをだして、そこに、死神のことを書きまとめる。

族情報のネットも使って、調べる。

夜では、あのピアスをつけて、不良に情報をもらって、殴りかかってきたら殴り返した。


その間、私は学校を休んだ。


仕事は、きちんとやる。ドラマの続きも、きちんと集中した。

なんで学校に来ないか幸兎に何回も聞かれたが全部無視した。


今では、仕事が終わればすぐに家に戻り、死神について調べる。

寝る時間も削って。

そうじゃないと、あいつは倒せない。



『フワァ…。さすがに5日寝てないと疲れがドッとくるなぁ…。

でも、あともう少し。』



私は気合いを入れて、机に向かった。