『っ!ヤバい!先生!お兄ちゃん!ここから離れよう!!!』

「「おっおう!!!」」



私は、先生と、お兄ちゃんの手をつかんで


その店から離れた。


なぜなら、不死鳥の、幹部がいたから。

それも、二人も。



見つかったら、だめ…。




「なんで逃げたの??」

『不死鳥の幹部、二人がいたから』

「そうだったな、ここ、不死鳥の街だからな」




もう、帰ったほうがいいのかな…。



「帰るか?」

『どうしよう。てか、さっきから気になってたんだけどさ』

「ん?」

『なんで先生が、花園組と知り合いなの?』

「あ!それ俺も思った!!」



先生と花園組はどういう関係??

花園組くる前から気になってたんだけど…。



「あぁ。俺は、昔、花園組の幹部だっだ」

『「は???」』



幹部??幹部って、



『「えぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」』