取り敢えず、探さないと。 どこに閉まったのか分からないけど、 とにかく探して、あいつとしっかり話さないとって思った。 「どこだよっ………」 なんで、ないんだよ。 あっ!あそこだ。 俺は、押入れの奥にある箱の中に入れたことを思い出した。 「あったっ。よかったぁー。」 ってやばい。もう日が沈みかけている。 俺は、それと、必要そうな物をもって 慌てて車を出した。