「....何笑ってんのよ、悪魔のくせして!!!」 怒りを露わにしている"実愛ちゃん"だっけっかな、 『どうして貴方がそんなに怒る必要があるの??』 私は、そう尋ねれば。 「....それ...わっ、」 口籠る実愛ちゃん。 『"実愛ちゃん"がキレるメリットはなんなの?』 私がそう続ければ悔しそうに唇を紡ぐ実愛ちゃん。 「.....響哉‹キョウヤ›、教室に戻る!!!」 なんて、誰かに言ったかと思えばその場を立ち去った実愛ちゃん。