最低王子と恋の渦












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「…と、言う訳で友也と仲直りしようと思うんです…」



「あ、そう。まあ気に食わないけど今の状況もかなり気に食わないから別にいいんじゃない」





三鷹くんはそう溜息混じりに言って私の隣を並んで歩く。


ありがとう三鷹くん…。

そしてごめんね…。





「振ったのは田中さんだから色々めんどくさいね」



「うっ…。まあそうなんだよね…」



「とにかく田中さんが川平のことでずっと悶々としてるのはムカつくし、とっとと仲直りしてよ」




ほんとにご迷惑をおかけしてます…っ。


三鷹くんにストレスを与えないためにも、ちゃんとこの件は解決しなきゃ。





と、私達が渡り廊下に出た所で。









「…あ」








前方から友也が歩いて来るのが目に入った。