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そして放課後。
終礼が鳴り、ざわざわと皆が用意を済ませて帰っていく。
私も鞄にノートなどを詰め込んで準備を整えた、
その時。
「田中さぁん」
聞き慣れない呼び声に振り向くと、教室の外から私の方をニッコリと微笑んで見ている女子数名がそこに。
そのメンツには見覚えがある。
第一章で私の事を体育館裏に呼び出してきた人達だ…!
「…やば」
「ん?」
私が思わずそれを口にしてしまうと、隣の三鷹くんが私を見上げた。
私はハァと大きく溜息を吐いて、鞄を置いたまま彼女達の所へ向かう。
「悪いんだけどさぁ、ちょっと話いい?」
「……あ、はい…」
なんとも言えぬ威圧感を放つ彼女達に、私はすっかり怯えてしまってそれしか言えなかった。
…これ絶対また脅迫されるな。
そう悟って彼女達に連れられて教室を後にしようとした、
と。
不意に誰かに腕を引っ張られた。


