最低王子と恋の渦







な、何を言ってんの!?







「ととと突然どうしたんです!?」



「耳元で騒がないでようるさいな」



「い、いやだって三鷹くんが、」



「頭痛悪化するかもしれないから安静にしててよ」



「え、三鷹くん頭痛なの?」



「君ってほんと馬鹿だね田中さんの事だよ」








あっ…左様ですか。




でも、なんにせよ私の事心配して言ってくれてるんだよね。










「……三鷹くんはどうなの?わ、私と会えて…」




「さあ」




「え!さあって!」




「ごめんさっきの質問聞かなかったことにして。俺も聞かれたら答えられないから」










な、なんじゃそりゃ。


相変わらず三鷹くんは意味不明だな。



でもなんか、今回みたいなのは新鮮かも。







なんてことをしていると、徐々に睡魔が襲ってきた。

波が引いた安堵感と痛みによる疲労からか、授業中の居眠り並の眠気が。



ていうか三鷹くんの背中すごく居心地が良い。