「………では、良いですね?
1つ、戦闘不能、又は一方が降参した場合勝敗をつける。
2つ、全体の勝敗は3戦の内、2戦以上勝った場合に学校の勝敗をつける。
3つ……
殺し、はいけませんからね?」
ゾッとするような生徒会長の微笑み。
こ…こわ…!
私たち3人と、生徒会長率いる3人は今…
ホテルの設備の1つ、模擬戦場にいる。
私たちは星空の使い人。
だから力を使う時は勝手に姿が変わるけど…さすがに洋服までかわらない。
ってことで両校ともに、戦闘着を着ている。
「書記長と室月さん、副会長と夜月君…そして、僕とセイヤ君で戦う。
先程クジを作った」
そう言って生徒会長はパチンち指を鳴らす。
すると副会長がスッと出して来たのは…
小さく折りたたまれている紙?
いや…なんか浮いてる…?
副会長の手の上で、ふよふよ綺麗な紙が浮いている…?
「そちら側が取ってくれ。
これはキナリで作られているクジ専用紙だ。中には番号が書いてある。
まずは…室月さん」
「は、はあ…」
クジ専用紙ってなよ…なんて思いながら取った紙。
続けて夜月、セイヤが取る。
「どうぞ、お開けのなってください」
はーい…
えっと…私は『Ⅱ』…2番目、だよね?
「俺が1番!ホシノが2番でセイヤが3番…!」
1つ、戦闘不能、又は一方が降参した場合勝敗をつける。
2つ、全体の勝敗は3戦の内、2戦以上勝った場合に学校の勝敗をつける。
3つ……
殺し、はいけませんからね?」
ゾッとするような生徒会長の微笑み。
こ…こわ…!
私たち3人と、生徒会長率いる3人は今…
ホテルの設備の1つ、模擬戦場にいる。
私たちは星空の使い人。
だから力を使う時は勝手に姿が変わるけど…さすがに洋服までかわらない。
ってことで両校ともに、戦闘着を着ている。
「書記長と室月さん、副会長と夜月君…そして、僕とセイヤ君で戦う。
先程クジを作った」
そう言って生徒会長はパチンち指を鳴らす。
すると副会長がスッと出して来たのは…
小さく折りたたまれている紙?
いや…なんか浮いてる…?
副会長の手の上で、ふよふよ綺麗な紙が浮いている…?
「そちら側が取ってくれ。
これはキナリで作られているクジ専用紙だ。中には番号が書いてある。
まずは…室月さん」
「は、はあ…」
クジ専用紙ってなよ…なんて思いながら取った紙。
続けて夜月、セイヤが取る。
「どうぞ、お開けのなってください」
はーい…
えっと…私は『Ⅱ』…2番目、だよね?
「俺が1番!ホシノが2番でセイヤが3番…!」