あの後起きたら二人の姿はなく代わりに

枕元にはさっきのふたり組の電話番号と

メルアドが書いてある紙がおいてあった

一応持って来ちゃったけど…これって

私にだよね?

まぁ、いいよね…それにしてもずいぶん寝

たな…。

もう放課後になってるし

「あっ…妃夏、大丈夫なの?」

教室に戻ると聖架が私の荷物をまとめて

待っていてくれた

「ありがと。大丈夫だよ、寝たら治った」

「そっか!ならよかった!じゃ、帰ろっか」