きみの声を聞かせて




翔矢くんはわたしのスマホを見て、一瞬フッと笑うと



「……女子っぽいところじゃないならいいよ」



と言ってくれた。



ってことは、翔矢くん行ってくれるの?



やったやった!嬉しいっ!!



だってこれ……デートでしょ?



ドキドキから気分はルンルンに変わる。



((ありがとう!わたしね、スケートとイルミネーション見たいの))



「いいんじゃん!ただスケートは夏帆はやったことあるわけ?」



わたしは苦笑いしながらフルフル首を横に振った。