きみの声を聞かせて




「最初何本か練習してから、順番にシュートしてこっか!



順番は……」



わたしはその言葉をすぐに聞いて右手の人差し指を上げた。



「夏帆、一番やるのか?」



翔矢くんの言葉にわたしはコクンコクンと頷く。



「夏帆が一番なら俺は二番。



渚は三番な」



「えー!まあ、いいけどさ。



2人が入ったって、俺はプレッシャーに負けたりしないもんね!」



「はいはい」と適当にあしらう翔矢くんは早速シュート練習を始めた。