きみの声を聞かせて




練習が終わると、先生からの話を聞いて女バスのみんなは体育館から出て行った。



そんな中、わたしも一緒に体育館を出ようとした時、



『夏帆ちゃーん!』という渚くんの声が聞こえた。



その声に振り向くとボールを持った翔矢くんと渚くんがいて



『一緒にスリーポイント対決しよ!



入らなかった人はジュース奢り!』と楽しそうに言う渚くん。



わたしはコクンと頷くと一度器具庫に行ってボールを1つ掴んだ。



そしてササっと小走りで2人のところに向かう。