きみの声を聞かせて




どっちの選択がわたしにとって最善なのかな。



バスケをやりたいという気持ちを押し通すか



それともここの学校を無事に卒業するために平和な生活だけを送るべきなのか



……分からないよ。









結局、答えは見つからないまま、また朝がやってきた。



制服に着替えて、朝ごはんを食べていると、新聞を読みながらコーヒーを飲んでいたお父さんに



「新しい学校はどうだ?友達はできたか?」



と心配そうな表情で聞かれた。