琉璃ちゃんとおしゃべりしてたら、あっという間に時間が経ってたみたいで。 「琉璃ちゃん、時間大丈夫?」 と、自分の部屋からリビングに来たお兄ちゃんがそう言った。 「え、今何時……って、ヤバっ!!7時だ!!もう帰らなきゃ!!」 携帯で時刻を確認した琉璃ちゃんは「じゃあね」と言って慌てて帰っていった。 「楽しそうな話し声が俺の部屋まで聞こえてきたよ」 「うるさかった?」 「ううん、全然」 ―ピンポーン 「あ、誰か来た。ま、多分あの人だろうけど」 苦笑いしながらお兄ちゃんは玄関へ。