「体冷やすといけないから、寝室に行こう。布団に入ってた方がいいよ」 手を引いて寝室に。 あやちゃんをベットに寝かせて、しっかり布団をかけた。 「智也さんも…一緒に」 「僕も?」 「はい。ここに」 布団を捲って、あやちゃんは遠慮がちに手招きをした。 「そ、それでは…失礼いたします」 「はい。ど、どうぞ……」 すぐ横には裸にバスタオル1枚のあやちゃんが……。 ドキドキして心臓に悪いよぉ。 触れたい、という気持ちが湧き上がってきたが我慢した。