ー君は俺の光ー[1]


「…か、若。」



「えっ、あ、ごめん。で、何?」




柏木は少し考えるような顔をした後、口を開いた。




「…着きました。が、ちょっと無理っぽいですね。」




窓を開け見ると、考えていたとおり詔子さんのアパートに何人かの取り立て屋らしき男が立っていた。



どこの組のヤツか調べる必要あるな…。




「…だな。仕方ない。事務所に行ってくれ。」



「解りました。」