腕をグイッと引っ張られてベッドの中へ滑り込む。 「おわっ!?強引なとこは変わんねーな、おい。」 「…ん?ん~、そう?クミ冷たくていい感じ。」 ぎゅうぎゅうムニムニとまるで抱き枕のように扱われる。 何か俺の抱き枕ミーちゃんになった気分だぜ。 「…泉李が熱過ぎんだよ。冬なら超大歓迎だけど。」 「クミは寒がりだから、そうだろうね。おやすみ。」